【春】天気が変わりやすい季節! 雲を観察して天気を予測しましょう!

皆さんこんにちは、トラストホームです。

最近、気温の変化が激しいですが皆さんは体調崩されたりしていないですか?💦

春は移動性高気圧の影響で、天候・気温が急激に変わりやすい季節なので、

準備をしていないと風邪を引いてしまいます。

 

天気の簡単な予測方法として「ことわざ」があります。

例えば、「夕焼けは晴れ」です。

「ことわざ」と言えど、ちゃんとした根拠があります。

 

太陽から地球に届く光には「青い色の光と赤色の光」が含まれます。

大気の層を通るとき、青い色の光は吸収され、赤色の光は吸収されず、

私たちは見ることができます。

 

A このことから、雲の薄い部分が赤く見えるのです。

 

B  日本の天候は、西から東に移っていくことが多く、

西のエリアが晴れると、次は東のエリアが晴れると予想できます。

 

C  夕焼け(日没前)の太陽の位置は西ですね。

つまりABを合わせると、西のエリアの雲が薄いため、

その天候は明日こちらに向かってくると考えることができます。

 

こういった天気の予想に役立つ「ことわざ」があるように

「クモ」もありますので、紹介していきたいと思います。

今回の記事で得られる情報

・雲の種類について

・雲の発達について

・お天気博士について

・天気予報の重要性について

 

 

 

雲の種類ってこんなにもある⛅

今回は雲の種類と特徴を紹介していきたいと思います。

【雲名(英名): 記号】

~上層雲~

巻雲(Cirrus): Ci

白いインクの筆で空をはらったような雲です。

夏の終わりを知らせるような印象の雲で、この雲は晴天の時、現れることも多いです。

しかし、雲の切れ目がはねてたり、カギのように曲がっていたりすると、

天候が崩れることが多いです。

 

巻積雲(Cirrostratus): Cs

綺麗な白波が並んだような雲です。

春や秋によく現れる雲で、天気が崩れ始めているかもしれません。

 

巻層雲(Cirrocumulus): Cc

ウェディングベールのような雲で、太陽の周りに光の円ができます。

天気が確実に崩れ始めている証です。

 

~中層雲~

高積雲(Altostratus): Ac

羊のような雲が規則的に並んでおり、

巻積雲を太らせたような雲です。

 

高層雲(Altocumulus): As

巻層雲に似ていますが、こちらは太陽の周りに光の円ができません。

高層雲が発達すると下で紹介する乱層雲にグレードアップし、

長時間の雨が降ります。

 

乱層雲(Nimbostratus): Ns

別名:雨雲と呼ばれる雲です。

雨雲と聞くと不気味な灰色の雲を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

強弱の少ない長時間の雨が降ります。

さらに、この雲の下で白い雲がちぎれ始めると、

より長い時間の雨になることが多いです。

 

~低層雲~

層雲(Stratus): St

山肌をなぞっている霧状の雲で、最も低い所に浮かびます。

 

層積雲(Straocumulus): Sc

巻積雲を太らせたような雲です。

色も白、灰、黒とバリエーションが多く、空の低い所を覆っていたら、ほとんどが層積雲と思っても良いでしょう。

 

積雲(Cumulus):Cu

積雲は好天の象徴のような雲で、この雲があるということは、

しばらくは気持ちの良い天気が続くでしょう。

 

積乱雲(Cumulonimbus): Cb

積乱雲は好天の象徴である積雲が発達したものです。

積乱雲は「にわか雨」のイメージが強いと思いますが、季節に関係なく発達し、

雷雨、強い驟雨(しゅうう)、突風を伴うことが多いです。

 

時折、土砂災害、水害などを起こすこともあります

 

身近なお天気博士は「虫」🐝

人類は天気の様々なデータをスーパーコンピュータで計算し、

天気図・データを予想して天気予報を作成しています。

 

しかし、感覚で将来の天気が分かる生物が存在します。

それは「虫」です。

 

クモ:蜘蛛が高いところで巣を作ると晴れ、低いところで巣を作ると雨

 

トンボ:夕方にトンボが集団で飛ぶと明日は晴れ

 

トンボが時間帯関係なく集団で飛ぶと近いうちに強風

 

ムカデ:ムカデが道を歩くと雨

 

カマキリ:カマキリの卵の中で一番高い位置が、今年の積雪量(高さ)となる

 

カメムシ:カメムシが多く発生すると豪雪の年になる

 

ハチ:ハチが巣を低いところに作ると台風が多い年となる

 

この「虫」の天気予報は科学的根拠はないようですが、

昆虫独特の感覚なのではないかと私は思います。

 

「痛み」という感覚に関して人類は持ちますが、虫は持ちません。

逆に「天気に関する」感覚に関して、

人類は持っていませんが、虫が持っているのかもしれません。

 

しかし、耳の調子というものは、気圧の変化を感じることができ、

気圧が低くなると耳の鼓膜が突っ張る方もいらっしゃいます。

 

天気予報の重要性

天気によって人は度々命を脅かされます。

夏の好天時「熱中症」、台風や集中豪雨による「土砂災害・水害」、雪による「落雪」など

 

自然のパワーに人間が打ち勝つことは不可能です。

そのため、大切なことは危険を回避することなので、天気予報はとても重要です。

 

個人の命だけでなく、自分・他人の財産を守るためにも同じことが言えます。

 

例えば「台風が近いとニュースで発表があるのに外れかけている瓦を放置する」など、自分の家(財産)が傷み、周囲の人を怪我させる恐れがあります。

 

自分(家族)含め他人を守るため「将来の天気を予想する(知る)」ことで、

より安心した生活を送ることができるのではないでしょうか?

 

まとめ

① 天気の予測方法として「ことわざ」がありますが、ちゃんとした根拠があります。

そして、雲の形を観察することで天気の予想に役立てることができます。

 

② 人類は天気の様々なデータをスーパーコンピュータで計算し、天気予報を作成します。

虫は感覚で将来の天気が分かるようですが、科学的根拠はないようです。

しかし、私たちが「痛み」という昆虫にない感覚を持つ代わりに、

虫は「天気を察知する」という感覚を持っているのかもしれませんね。

 

③ 天気によって人は度々命を脅かされます。

従って、自然の脅威を回避し、自分含め他人がより安心した生活するために、

天気予報はとても重要なのです。

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました。

トラストホーム株式会社は、

これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので

よろしくお願いいたします。

 

どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと

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