【雨や雪から車を守るカーポート】急いでいる朝でも車に積もった雪を下すことなくすぐに出発できます!

こんにちは。トラストホームです。

金沢市は日本海側ということもあり、毎年雪がたくさん降ります。

 

今年は雪が降り始めるのが早く、11月終わりには雹や霰もふり、

すでに車のタイヤ交換をすませた方も多いのではないでしょうか。

 

タイヤ交換についてはこちらの記事もご参考にしてみてください。

【金沢に雪が降ります。】タイヤ交換のやり方をお教えします。

https://www.trust-home.co/TrustWebColumnDetail/4696

 

駐車場に屋根がない場合、

早起きして雪かきしないと車が出せなくて大変ですよね。

 

雪対策としては以前、「水による融雪装置の設置」や「車庫の設置」で車の積雪を防ぐ記事も書いていますのでこちらもご参考にしてください。

~除雪作業に朝の時間を取られないためには~

https://www.trust-home.co/TrustWebColumnDetail/4485

今回は種類も豊富な「カーポート」についての記事を書きたいと思います。車の汚れ防止にもなるし、雨や雪の日の乗り降りもグッとラクになりますよ!

 

カーポートって何

「カーポート」は屋根付きの駐車場で、車庫(ガレージ)とは違い壁がなく、支柱で屋根を支えます。耐雪カーポートや、ウッドデッキ付きカーポートなど、種類も豊富にあるようです。

カーポート設置にかかるリフォーム費用は?

機能やデザイン・素材、施工方法、車の台数などによって、相場が大きく異なります。

カーポート設置のポイントと注意点

カーポートを新たにつくる場合には、以下の点に注意する必要があります。

 

建築基準法に注意

建築確認の申請(確認申請)が必要になる場合があります。

屋根と柱があるカーポートは、サイズや地域によっては建築確認申請が必要なことがあります。

特に防火地域に居住している方は必ずチェックしておきましょう。

 

駐車場の形状や構造、お住まいのエリアなどによって設置可否の条件は異なるため、確認してみることをおすすめします。

 

また車体の大きさに合わせて、最低限必要な駐車スペースの広さを確保することも重要です。

 

ところで、一般的な車庫(ガレージ)は3方向以上が壁で囲われており、建築物とみなされるため固定資産税がかかるようです。では、カーポートを新しく設置した場合、固定資産税はかかるのでしょうか。

 

カーポートには固定資産税がかかるの?

カーポートには、固定資産税はかからないとされています。ただし、住宅の建ぺい率にカーポートが含まれるケースがあるので注意が必要です。

 

建ぺい率とは、敷地の広さに対して建物が占める割合のことです。例えば建ぺい率50%であれば、敷地の50%に建築物を建てられるということですが、カーポートが建築物とされるケースでは、カーポートもその50%に含まれます。そのため、敷地に建てられる家屋など割合が減り、面積を小さくしなければなりません。

 

ただし、「高い開放性を有する建築物」には緩和措置があり、建築物の端から水平距離1mの部分を建ぺい率に含めなくてもよいとされています。一般的なカーポートであれば、この緩和措置が受けられるケースが多いようです。

 

マイホームを建てるなら、住居の面積を少しでも広くしたい!という場合には、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

 

建ぺい率の解釈は自治体によって異なることがあります。特殊な作りで固定資産税の対象になるのか分かりづらいこともあるでしょう。繰り返しになりますが、自身で判断がつかなければ、専門家に相談するようにしましょう。

 

駐車スペースの広さと位置は、業者とよく相談を

駐車スペースの設計は、新築やリフォームにおいて失敗事例が多いようです。

車体が入る空間を確保できていても、駐車しにくい/車を出しにくいカーポートをつくってしまったという事例もよく見かけます。

 

駐車スペースの設置時には最低限、以下の幅・奥行きを確保するといいでしょう。

 

車の大きさ1台分に最低限必要な駐車スペース(幅・奥行き)

小型の自動車/軽自動車    2.0〜3.0m × 3.6〜5.5m

中型の普通自動車    2.3〜3.0m × 4.7〜5.5m

大型車          2.5〜3.0m × 5.0〜6.0m

 

車椅子やベビーカーを使用するご予定がある場合は、その分のスペースも必要です。

自転車やバイクを一緒に置きたい場合は、幅・奥行ともにプラス1mをキープしておくとよいでしょう。

 

なお設置場所は、道路の曲り角や交差点に面している場所は避けましょう。

可能であれば、道路との境界から1m以上後退できる位置が理想です。

雨天時の乗り降りの際にも濡れないよう、玄関から近い場所にあるとより便利でしょう。

 

カーポート周囲においても、出入りの際の向きや動線を確認するよう、くれぐれもご注意を。

 

車種によって車の大きさも異なりますから、リフォーム業者に家族構成なども伝えた上で、駐車スペース周りの寸法を丁寧に決めていくとよいでしょう。

 

また、防犯用のカーゲート・フェンスや照明、コンセントや収納スペース、洗車用の水道、通用口なども、車の使用頻度に合わせて設けておくと安心です。

 

今回ご紹介したような敷地の問題や、サイズ・位置のプランニング、商品選びを成功させるためには、できれば複数のリフォーム会社に現地調査を依頼し、最も提案力のある業者に工事を任せるとよいでしょう。

 

安全・快適に使える駐車スペースを、ぜひとも実現してくださいね。

トラストホーム株式会社は、

これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので

よろしくお願い致します。

 

どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと

気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。

 

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