こんにちは、トラストホームです。
北陸では、多くの雪が積もり
高速道路での立ち往生や物資が運搬できないなどの問題が
発生しています。
そんな中、家が倒壊しないように雪おろしを考えている方が
多いのではないでしょうか?
また、雨の日や晴れた日が続くと
雪が水分を含みさらに重みが増します。
家が倒壊しないためにも、屋根の雪下ろしをしなくては行けません。
そこで今回は、どれだけの積雪量で雪下ろしをしたほうが良いのか?
雪下ろしをする上での注意点は何なのか?を記事にしていきたいと思います。
目次
雪下ろしが必要な積雪量とは
いろいろな目安が、出ていると思いますが
目安として、積雪が 1m以上 の場合は雪下ろしが必要になってきます。
さらに、木造住宅の雪下ろしは
金沢市のホームページを参考にしていただきたいと思います。
11日には、新潟県上越市で家が倒壊したというニュースも流れていました。
上越市では、2m以上の積雪があったため重みに耐えきれず倒壊したと思うのですが
水分を含んだ雪は、1.5倍ほどの重量になるので
見た目だけで判断せずに、しっかりとした対策が必要です。
※新潟の倒壊した住宅は、空き家のため幸いにも怪我をした人はいないそうです。
雪下ろしの注意点
注意点1:作業は複数人で行う
雪下ろしでは、毎年のように人がなくなっています。
特に死亡事故に繋がるものでは、1人で作業していることが多いです。
発見が遅くなれば遅くなるほど、生存確率が低くなるので
複数人で作業しましょう。
注意点2:屋根の下に雪がある状態で作業を行う
転落してしまった場合のことを考えて
地面に雪がある状態で作業を行いましょう。
雪がクッションの役割を果たし、大きな怪我へ繋がりにくくなります。
注意点3:足場の確認を行う
屋根には、雪どめがついているので
しっかりと雪どめに足を引っ掛けて作業を行いましょう。
天気の良い日の作業は雪が溶けて非常に滑りやすいの
特に注意して作業を行いましょう。
注意点4:携帯電話を身に付ける
事故が発生してしまった場合や
足が雪にとられ身動きが取れなくなった場合のことを考えて
携帯電話を身につけて作業を行いましょう。
雪が降っている際の作業は、視界が悪いだけでなく
雪に音が吸収され声も届きにくくなります。
何か起こった場合は、すぐにご家族や警察・消防に連絡しましょう。
注意点5:はしごはしっかりと固定する
雪下ろしの作業を行う際に
はしごが落下してしまうことがあるのでしっかりと確認しましょう。
屋根から降りられなくなるだけでなく
一人でどうにかしようとすることも危険ですので
はしごが落ちてしまった場合は、助けを呼びましょう。
注意点6:安全な服装で作業を行う
下記のような服装で作業を行いましょう。
・ハーネス(命綱をつけるため)
・滑りにくい長靴
・ヘルメット
・手袋
安全な服装をすることで、落下事故に繋がりにくくなります。
さらに、転落してしまった際も骨折などの大きな事故に繋がりにくくなるので
作業前はしっかりと服装の確認を行いましょう。
注意点7:無理をしない
最後に、雪下ろしは非常に重労働で危険が伴います。
・はしごが外れてしまったので、無理をして降りる
・体調が優れていないが、積雪量が多いので雪を下ろす
などは事故に繋がるのでやめましょう。
こまめに休憩を取り、安全に作業を行いましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
雪下ろしは、危険が伴いますので
きちんとした服装や環境を整えてから作業することが大切です。
また、金沢市にお住まいの方で体調が悪い方や
高齢な方は下記のホームページを参考に
ご連絡してみることをお勧めします。
最後になりますが
トラストホーム株式会社は、金沢や北陸を中心に
屋根の修繕等のリフォームや床暖房、浄水システム、外壁工事、
太陽光発電、蓄電池の販売を行っています。
住宅のことならなんでもご相談していただければと思います。
また、初回限定でWebからのお問い合わせで
「3000円のクオカード」もプレゼントさせて頂いております。
住宅リフォーム・お家のご相談はトラストホームへ!