進んで食べよう緑色、体の交通整理(バランス)はお任せあれ

バランスの良い食事で体を整えましょう。

先日、掲載しました三大栄養素の役割を簡単に説明すると「活動エネルギーと体作り」です。それにビタミンとミネラルを加えると五大栄養素と呼ばれます。

 

三大栄養素の記事

https://www.trust-home.co/TrustWebColumnDetail/5262

 

今回は、ビタミンとミネラルの重要性を紹介します。

この記事が、皆さんの健康に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ビタミンとミネラルの役割

ビタミンとミネラルの役割は、

 体の調子を整えること

です。

 

食品は

 糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル

に分けることができ、  

左から黄色の食品群、赤の食品群、緑の食品群となっています。

黄色の食品群の役割は、

 活動のエネルギーとなります。

赤色の食品群の役割は、

 体作りとなります。

緑の食品群の役割は、

 体の調子を整えることです。

黄色の食品群を主食、赤の食品群を主菜、緑の食品群を副菜とすることで、バランスの良い食事を意識しやすくなります。

ビタミンとミネラルそれぞれの役割

体の調子を整える役割を持ちますが、それぞれ違いがありますので紹介していきたいと思います。

ビタミンの種類と役割

三大栄養素で人体を車で例えましたが

ビタミンは、ひとまとめに考えると、人体の潤滑材であり、防錆剤のようなものです。

ビタミンには葉酸などもありますが、今回は名称に「ビタミン」が含まれているものだけ紹介したいと思います。

 ビタミンA ・・・目への刺激(光への)反応を助けます。

          体の成長を助けます。

          免疫維持を助けます。

 ビタミンB1・・・体のエネルギー変換や神経を整えることを助けます。

 ビタミンB2・・・免疫力を強化します。

          体のエネルギー変換や神経を整えることを助けます。

 ビタミンB6・・・脂質、タンパク質の役割を助けます。

          免疫力を強化します。

 ビタミンB12・・・脂質、タンパク質の役割を助けます。

          免疫力を強化します。

          細胞の寿命を伸ばします。

 ビタミンC ・・・細胞の酸化予防(老化の緩和)を助けます。

          カルシウム、鉄分の吸収を助けます。

          コラーゲンの強化を助けます。

 ビタミンD ・・・カルシウム、リンの吸収を助けます。

 ビタミンE ・・・細胞の酸化予防(老化の緩和)を助けます。

 

このように人体の機能を助けて、縁の下の力持ちのような栄養素で、体のバランスを整えます。

ビタミン療法

名前の通りビタミンで体の回復を図ることです。

私は元々体が弱く風邪をよく引く子どもでしたが、両親の育て方が「風邪を引いたら、果物で治す」というものでした。

今では、あまり風邪を引かなくなりましたし、風邪を引いたとしても、果物をたくさん食べると半日あれば体がほぼ回復できるようになりました。

特にビタミンCの豊富な「みかん」を食べます。

「みかん」をはじめ、リンゴ(ジュース)なども経験上、有効でした。

ちなみにビタミンCの注射により、がん細胞を死滅させる治療も研究されているようです。

不老不死

ちなみに「みかん」のルーツは、大昔の天皇が忠誠心の強い男に不老不死の木の実を探させたことのようです。

彼は10年あまり不老不死の木の実を探す旅に出発しました。

そして時季を問わず良い香りを出し、橙色の美しいみかんを不老不死の木の実だと考えたと言われています。

不老不死というミッションは「未完」ですが、肌年齢は見た目年齢とも言われているように、いつでも若々しく、長生きするため、ビタミンが豊富なみかんを発見したことは素晴らしいですね。

ミネラルの種類と役割

ミネラルは、人体の機能を調整する栄養素です。

今回は必須ミネラルの内、過剰摂取しやすいミネラル、不足しやすいミネラル、その他のミネラルを2種類ずつ紹介します。 

 不足しやすいミネラルの種類と役割

  Ca(カルシウム) ・・・骨や歯を形成します。

               出血の予防してくれます。

 

  Fe(鉄)     ・・・酸素を運ぶ赤血球の材料です。

 

 過多になりやすいミネラルの種類と役割

  Na(ナトリウム) ・・・細胞内の水分量を調整します。

  P(リン)      ・・・脳などのエネルギーを作る時、

               欠かすことができない栄養素

 

 その他のミネラルの種類と役割

  K(カリウム)    ・・・細胞内の水分量を調整します。

               また過剰摂取しやすいNa(ナトリウム)を体の外に出しやすくする

               作用もあるので、塩分を摂りすぎる方におすすめです。

  Mg(マグネシウム)・・・酵素の働きを強化します。

               酵素とは、消化→吸収→エネルギーと変換するサイクルに

               欠かすことのできない栄養素

 

不足

ここまでお読みいただければ、どれだけビタミンやミネラルが重要かご理解いただけたと思います。

不足した場合、体にどのような影響があるか簡単に説明します。

ビタミンの不足

覚え方

 ・かけっこ「ビリ(B1)」から1位か!やっぱ「エース(A)」「Cさん」で解決!

 ・「びんた26発(B2とB6)」は口内炎!

 ・「えー(E)!!!12人(B12)」が貧血?そのあと病気来る「で(D)」

   

順番はめちゃくちゃですが、

 A  ・・・夜盲症(夜に全く見えなくなる)

 B1  ・・・脚気(全身に疲れと下半身に麻痺症状)

 B2  ・・・口内炎(辛い物がしみる)

 B6  ・・・口内炎(酸っぱいものもしみる)

 B12・・・悪性貧血(ショック症状が見られる)

 C  ・・・壊血病(ちょっとしたことで出血する)

 D   ・・・くる病(子どもの身長が成長しにくくなる)

 E    ・・・悪性貧血(精神異常の原因ともなる)

です。

  

ビタミン不足は、とても怖いですね。

日光浴してナッツ類、みかんなどの柑橘類をデザートにすると良いですよ(^▽^)/

ミネラルの不足

ミネラル不足の覚え方もありますが、あまり長く書きすぎると

授業をしているようになってしまうので割愛します。

ただ、総じて心身のバランスにとても大きな役割を持っています。

また、ナトリウムのように過剰摂取が、動脈硬化や高血圧に直結していることもあるので、重要性を知っていただいたうえで、過剰摂取は気をつけていただきたいと思います。

まとめ

ビタミンとミネラルは、活動する中で、体の機能を調整するとても重要な栄養素です。

体の回復、病気の治療など、私たちの体のサポートをしています。

ただ不足した場合、危険であると説明しましたが、過剰摂取という危険も隣り合わせであるため、サプリなど使われる方は要注意です。

体のバランスを調整するものだからこそ、摂り方のバランスは大切ですね。

適度な運動、バランスの良い食事をしていただいて、皆さんには健康に生活していただけたら嬉しいです。

 

心の健康もとても重要ですね。

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