みかんの効能

こんにちは。トラストホームです。

ぐっと冷え込んできましたが、風邪などひかないように体調管理はしっかりとしていきたいですね。

そこで今回は風邪かな、と思ったときにはぜひ読んでいただきたい、

「みかんの効能」について記事を書いていきます。

風邪にはみかん

冬になると毎年、必ず箱買いしてしまうみかん。

高校の時の担任の先生が

「風邪をひいたらみかんを食べてこたつに入って寝ると翌朝には完治する」

と話されていたことが今でも忘れられず、私の中では

「みかん>風邪薬」

となっています。

そんなビタミンCの豊富な「みかん」について調べてみました。

みかんの生産量が多い都道府県

みかんの生産量が多い都道府県は、

1位「和歌山」 16万7千t

2位「静岡」     11万9千t

3位「愛媛」     11万2千t

となっています(2021年5月農林水産省より)。

市町村でみると

(2006年度産みかんのデータになります)

1位「浜松市(静岡)」  5万7千t

2位「有田川町(和歌山)」4万1千t

3位「八幡浜市(愛媛)」 3万9千t

となっています(市町村【みかん】産地-生産ランキング トップ100より)

比較年度が異なってしまっていますが、

都道府県でみても市町村でみてもベスト3に和歌山、静岡、愛媛が来ていますね。

みかんの旬

全国的に出荷量が多くなる「冬」が一般的な旬といわれています。

中でも「温州みかん」は、日本で収穫される柑橘類の7割を占めるといわれています。

9月~10月 極早生(ごくわせ)・・・まだ果皮に青みが残った状態で収穫されます。 

強い酸味が品種改良により甘みと酸味のバランス

がよくなりました。

10〜12月  早生(わせ)・・・果皮に少し青みが残っているものや、オレンジに色づいた

ものなど品種によってさまざまあります。

11〜12月   中生(なかて)・・・完熟していて糖度が高いので人気があります。

1〜3月   晩生(おくて)・・・味が濃く、昔ながらのみかんを味わえます。

この時期のみかんが一番栄養価も高いのかも

しれませんね。

みかんの栄養

主要な栄養素と効能についてまとめてみました。

ビタミンC

特にビタミンCの含有量は高く、みかん75g(Mサイズ可食部)あたりに24mg

含まれています。

1日に必要とされるビタミンCは33mgが目安とされているので、

味が濃い小ぶりのSサイズだったら2、3個食べたら必要なビタミンCは

十分確保できそうです。

ビタミンCは貯蔵して翌日に使えず排出されてしまうので、毎日少しずつ食べましょう。

ペクチン、クエン酸

女性にはうれしい、腸の活動を活発にしてくれます。

ただ、みかんをたくさん食べた直後に熱いお風呂に入るのは

おすすめできません。みかんに限らずですが、食後すぐの入浴は血液が体表に集まり、

胃腸の血液循環が悪化し、胃液の分泌、胃腸の運動が止まります。

その結果、消化不良を起こし、場合によっては吐露してしまう恐れも。ご注意を。

β-カロテン

がんの抑制効果があると言われています。

体が低体温になるとがんになりやすくなるといわれているので

回避できるのはうれしいですね。

β-クリプトキサンチン

骨粗しょう症の予防効果があると言われています。

みかんという植物性の食べ物で骨は強くできる、ということですね。

ヘスペリジン

血管を強く丈夫にし、冷え性予防改善の効果があります。

みかんの房についている白い筋に含まれていますので、

白い筋は取らないでそのまま食べましょう。        

効果的な食べ方

焼きみかん

栄養豊富なみかんですが、一方でみかんは陰性の食べ物で体を冷やす、

とも言われています。

そこで焼きみかんにするのもおすすめです。

焼くことで「陰性」から「陽性」にかわり、体を温める食材になります。

ただし、すぐに焦げてしまいますのでこまめに転がしながら

焼くといいですよ。

みかんの皮の以外な活用法

自家製漢方をつくる

無農薬みかんが手に入ったら自家製漢方をつくるのもいいでしょう。

みかんの皮を乾燥させたものを漢方では「陳皮(ちんぴ)」と呼び、下記の様な薬効があります。

胃もたれ、嘔吐、消化促進、食欲増進、風邪によるのどの痛み、せき、冷え性、肩こり、腰痛など

自家製キムチをつくる

みかんの皮をいれて作る本格キムチは大きな白菜を使うので手間はかかりますが、

おいしく、長期保存もできるのでおすすめです。

お風呂に入れる

湯舟にみかんの皮を浮かべると、リモネンなどの香りでリラックス効果が期待できます。

仕事の疲れをみかんの香りで癒してみませんか。

魚焼きグリルのにおい消し

魚を焼いた後、魚の生臭さが残ってなかなか取れなくて嫌な思いをしたことはありませんか?こんな時もみかんの皮が活躍します。方法はとても簡単です。

  1. みかんの皮をグリルに入れて水をはる
  2. みかんの皮を適当にちぎって放り込む
  3. 点火して数分放置

加熱が終わったら水を捨て、みかんの皮(白いほう)で全体をこすり洗いしてください。

床のワックス

みかんの皮と水だけで床のワックスを手作りすることができますよ。

年末前のお掃除にいかがでしょうか。

【作り方】

  1. 水2カップ(400ml)を鍋に入れ、沸騰させる

2. ミカンの皮4個分を入れ、20分ほど煮詰める

水の温度が下がってからみかんの皮を取り出し、天然のワックスとして布に染み込ませてご使用ください。みかんの皮に含まれる天然のオイル、リモネンが床の汚れをすっきりと落とし、つやも出す効果があります。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

「みかんの効能」はなんといってもビタミンCが豊富にあることで風邪予防ができることですが、その他の活用法についてもご紹介させていただきました。

ぜひ、この冬は「みかんで風邪知らず」でお過ごしいただければと思います。

トラストホーム株式会社は、

これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので

よろしくお願い致します。

どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと

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