【義務化】ペットの迷子を防ぎましょう。 義務化されたマイクロチップとは?

こんにちは、トラストホームです。

皆さんは家族にペットはいますか?

ペットがいると、楽しい思い出がたくさんできて、

さらに素晴らしい生活を送ることができると思います。

 

しかし、ペットと一緒に生活する上で、不安な点もありますよね?

例えば、室内をボロボロにしたり、脱走したり、

時折飼い主である私たちを悩ますこともあります。

 

近日中に、この「脱走」という悩みが解消されるマイクロチップというものの装着が

義務化されることをご存知ですか?

 

「マイクロチップ」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、

どんなものかご存知でない方もいらっしゃると思いますので一緒に考えていきましょう。

 

今回の記事で得られる情報

・マイクロチップについて

・メリット、デメリットについて

・私からのお願い

 

 

マイクロチップとはどんなもの?

【義務化の目的とは?】

迷子になってしまったペットの体内にあるマイクロチップから固有の数字を読み取り、

データを照会することで、飼い主の元にすぐ連絡する目的があります。

 

東日本大震災の際、迷子札のついていないペット(犬と猫)の場合、

飼い主が判明したのは、犬が0.5%、猫が0%でした。

 

東日本大震災の後、マイクロチップが改めて重要だと認められました。

 

令和4年6月1日に日本では販売されるペットへの装着が義務化されます。

ちなみに、スイス、フランス、ベルギー、オーストラリアなどでは、

すでに義務化されているようです。

 

すでにペットを飼われている方も努力義務が課せられます。

【どんなもの?】

人で言うマイナンバーのようなものです。

 

各ペットに15桁の固有の数字が割り当てられ、

専用の読み取り機を使って識別番号を読み取ることができます。

 

【大きくないの?】

長さは10mm前後、直径2mm程の円筒形で、

アンテナとICチップを持つ「電子タグ」です。

 

マイクロチップのメリット・デメリットについて

【メリット】

迷子になったペットが保護された場合、

すぐに身元の確認をすることができるようになります。

 

また、首輪などに飼い主さんの情報を記載していても、それ自体が破損してしまったり、

外れてしまうリスクがありますが、マイクロチップにはそのようなリスクはありません。

 

一度体内に埋め込むことで、半永久的にペットの識別が可能となります。

 

【デメリット】

「マイクロチップが発する電磁波がペットに悪影響を与えるのでは?」

という健康被害を懸念される方もいらっしゃいます。

 

しかし、日本獣医師会によると悪影響は認められていないようです。

 

手術する際にペットが痛がることを心配される飼い主さんもいらっしゃいますが、

部分麻酔を希望することができるのでペットへの痛みも心配いりません。

 

今のところデメリットがないように思えますが、

強いて言うなら一部のMRI機器の画像が乱れることがあるくらいです。

 

動物の命もとても大切です

【ペットの数】

日本で飼われているペット(犬と猫の場合のみ)の飼育総数は合計1813万3千頭です。

補足ですが、現在の15歳未満の子どもの数は1493万人と

ペットの飼育総数より数が少ないようです。

 

【殺処分される数】

もっともっとペット(命)を大切にしましょう。

令和2年4月1日~令和3年3月31日の間、犬と猫だけで23764頭も殺処分されており、

一日に65頭も殺処分されている計算となります。

さらに、このうち6割近くが子犬や子猫のような幼いペットです。

 

よくペットに対して「〇〇かわいい」などと言う声を聞いたりしますが、

ペットは楽しさ、かわいさだけでなく苦労もあります。

 

その苦労の覚悟を背負わなくなるということは、

その1頭の命を粗末にすることと等しい行為だと私は思います。

 

その苦労もかわいいと思えることが、本当の飼い主さんなのではないでしょうか?

 

まとめ

① マイクロチップは、人で言うマイナンバーのようなもので、

迷子になってしまったペットの飼い主にすぐ連絡することができます。

 

東日本大震災以降、マイクロチップの重要性は改められました。

 

そして、すでにマイクロチップを装着することが義務化されている国もあり、

日本も令和4年6月1日から義務化が開始されます。

 

② マイクロチップは、壊れたり、外れるリスクがなく、

ペットの体内に埋め込むと半永久的にペットの識別が可能となります。

ペットへの健康被害や手術の時に痛がる心配をされる飼い主さんもいらっしゃいますが、

健康被害もなく、痛みも対策できますので安心です。

 

強いてマイクロチップを装着することについて、難点があるとするなら、

一部のMRI機器の画像が乱れることがあるくらいです。

 

③ 現在、ペットの飼育総数は15歳未満の子どもたちの数より多いですが、

毎年2万頭以上のペットが殺処分されています。

 

ペットを飼う時、苦労する面も考えて、その覚悟が出来ない方は、

命を大切にできない人と等しいと、私は思います。

 

もっともっと命を大切にするために、

苦労もかわいいと思えることが大切なのではないでしょうか?

 

【最後に】

一緒に住んでいるペット(家族)が本当にかわいいのなら、

マイクロチップを装着してあげましょう。

 

もし、迷子になって見つからなくなった場合、きっと悔やみきれなくなると思いますので、

自分を含めた家族のためにも、マイクロチップの装着をしませんか?

 

マイクロチップ装着の補助金を出す市町村もあるようです。

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました。

トラストホーム株式会社は、

これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので

よろしくお願いいたします。

 

どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと

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