【牛乳は毒?】暗がりから牛! 牛乳の白黒をはっきりさせましょう!

皆さんこんにちは、トラストホームです。

さっそくですが、問題です!

「暗がりから牛」この意味は?

答えは、暗いところに黒い牛がいても形がはっきりしない様子。

すなわち、物事がはっきりせず区別がつきにくい事です。

 

「牛乳」は日本の小中学校で毎日の給食にも出ていることもあって、

体に良いと思っている方も多いと思いますが、実は場合によります。

 

そもそも日本の学校給食で牛乳が飲まれるようになった理由をご存知ですか?

牛乳を飲むという習慣は第二次世界大戦後からと言われています。

 

戦後、子どもたちが栄養不足にならないようにバターを作った後にできる脱脂粉乳が

給食に出されるようになったのが始まりで、後に牛乳へ変わりました。

 

しかし、欧米諸国では牛乳は主にバター、チーズなどの原料に使用され、

生乳の6割を飲用とする日本は世界から見ると変わっているようです。

 

また、海外では牛乳自体が体に良くないとされています。

 

特に近年、アメリカではその考えが強く出ており、

牛乳メーカーの半数近くが倒産、破産手続きをしたとも言われています。

 

ただ、私はこれらの情報を鵜呑みにせず、集めた情報と私なりの考えをまとめたものを、

書いていきたいと思います。

 

今回の記事について要約

① 牛乳が「毒か」について、結論「毒」ではない。

欧米人と比べ日本人は乳糖分解酵素を持たない人が多いが、

適量であればお腹を下すことは少ないと判っている。

 

牛乳を一日に1200ml分(乳糖60g)を摂取すると約50%の人がお腹を下す。

 

また、牛乳が「毒」と言われる理由は、カルシウムが豊富な牛乳に

カルシウムを吸収するための栄養であるマグネシウムが少ないからだ。

 

体内のカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると、カルシウムが

尿として排出してしまうようだ。

 

しかし、実際は毎日の様々な飲食の中でマグネシウムを摂取していると考えられるので、

この情報はデマだと思っても良いが、バランスの良い食事を心がけることは大切である。

 

② 「孫子は優しいよ(まごこわやさしいよ)」を意識した食事は栄養バランスが良いとされ、

以下の頭文字の語呂合わせである。

ま:豆

ご:ゴマ

こ:米

わ:わかめ

や:野菜

さ:魚

し:しいたけ

い:芋

よ:ヨーグルト(発酵食品など)

 

③ 近年アメリカで牛乳が飲まれなくなったのは

・植物性ミルクの人気向上

・朝食用シリアルの人気低迷

・水をたくさん飲むようになった

の3つが主な原因と考えられている。

 

牛乳が毒と思われる理由

結論から言いますと、牛乳は毒ではありません。

欧米人と比べて日本人は乳糖分解酵素を持たない人が多いことは事実です。

しかし、乳糖は腸内細菌によって分解されますので、

適量であればお腹を下すことも少ないと判っています。

 

ここで牛乳を飲む時のポイントは「適量」を守るということです。

牛乳を一日に1200ml分(乳糖60g)を摂取すると約50%の人がお腹を下したようです。

 

また、牛乳が毒であると言われる理由は、カルシウムの吸収量が原因でしょう。

牛乳には確かに大量のカルシウムが含まれますが、

それを吸収するために必要なマグネシウムがほとんど含まれていません。

 

吸収しきれないカルシウムによって体内のカルシウム濃度が高まった場合、

もともと骨や血液に含まれるカルシウムも一緒に尿として排泄してしまうようです。

 

これによって、一時期牛乳を飲みすぎると骨粗鬆症になるという説が流れましたが、

個人的にはデマだと思います。

 

理由は、毎日の飲食が牛乳のみなら、そのように言われても一理あると思います。

しかし実際は、いろいろな食べ物を食べているので、

マグネシウムもその中で摂れているはずだからです。

 

しかし、やはり牛乳を考えなしに飲むことは、腹を下したり、栄養バランス的にも

よろしくないのでバランス良く栄養を摂りましょう。

 

結局はバランスが重要

もし、牛乳などで効率よくカルシウムを摂りたいなら、

「孫子は優しいよ(まごこわやさしいよ)」を意識して食事しましょう。

ま:豆

ご:ゴマ

こ:米

わ:わかめ

や:野菜

さ:魚

し:しいたけ

い:芋

よ:ヨーグルト(発酵食品など)

 

この食材の使用を習慣化することで、

無意識的に栄養バランスを完璧に近づけることができます。

先日投稿しました身長に関する記事とも関係し、子どもの身長を伸ばすためにも、

栄養バランスを考えることは、とても重要です。

 

今、アメリカで飲まれているミルクとは!?

そもそもアメリカで牛乳が飲まれなくなったのは、複数の原因があるとされ、

先ほど述べました健康面の他、以下3つが主な原因と考えられます。

・植物性ミルクの人気向上(上で述べた内容も関係する)

・朝食用シリアルの人気低迷

・水をたくさん飲むようになった

【植物性ミルクの人気向上】

植物性ミルクの人気が高くなったことも牛乳が飲まれなくなった理由の一つです。

また、植物性ミルクが人気になったのは健康志向の方が

乳製品摂取に慎重になったからです。

 

植物性ミルクの中で、よく飲まれている種類は以下のとおりです。

・アーモンドミルク64%

・ソイミルク   13%

・ココナッツミルク12%

・その他       1%

 

【朝食用シリアルの人気低迷】

近年糖分の多いシリアルが避けられ、タンパク質の多い朝食が好まれる傾向にあり、

シリアルの人気低迷に伴ってシリアルにかける牛乳の人気も落ちたとされます。

 

【水をたくさん飲むようになった】

近年アメリカでは

ボトル入り飲料水が人気で、1人当たり約148L / 年も消費しているようです。

※日本でのボトル入り飲料水消費量は1人あたり約35.4L / 年です。

 

日本でも時折、水道水の衛生面について話題があがるように、特にアメリカでは、

水汚染への恐れがボトル入り飲料水購入の要因であることが判っています。

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました。

トラストホーム株式会社は、

これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので

よろしくお願いいたします。

 

どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと

気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。

 

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